意外と離れてなかった ハワイ諸島の島々
今まで 40年以上も 気にしないままだった!
人間、気にしなければ、無知、勘違いのままかも。
2024年2月、14年ぶりのハワイで、
初めて、ホノルルからコナへの飛行機が、
マウイ島 カフルイ経由便だった。
長年の慣れで、飛行機は、できるだけ、左後ろあたりの席をキープする
ホノルルの離着陸時、景色が楽しめるからだ。
ホノルルを離陸して、しばらくすると、
もうカフルイ着陸体制に入るが、
まだ眼下には、ラナイ島、向こうには、モロカイ島が見える。
カフルイは、マウイ島の北側、地図だと マウイ島のくぼみの右上あたりだ。
マウイ島を横断する前に 着陸体制?
ってことは、ラナイ島、こんなに近かったっけ?
離陸が少し遅れてたから、通常より、スピードを上げて飛行したにしても、
まだ ラナイ島の上空で、着陸態勢に入るとは、
ずいぶん直前に感じた。
カフルイからコナは、飛行機が水平になったと思うころには、もう着陸体制だった。
たまたま今回、コナで1泊2万円未満の唯一の宿 My Hawaii Hostel に泊まったが、
ここの裏の 洗濯物の物干しのあるところに、
アメリカの主要都市までの距離の立て札があり、
ホノルルまで 265 km ?
と書いてあるのを見た。
えっ?
東京〜名古屋で、360 km ちょっとあるのに、
ホノルルから ハワイ諸島で1番南のハワイ島まで
それに、ハワイ島の最南端は、米国の最南端でもあるのに、
ホノルルからコナ市街の南側のホステルまで、
300 km も無いとは!
今まで、思っても見なかった。
確かに、ジャンボ機でも 通常は 巡航速度で だいたい 800 km/h くらい。
急病人発生など、急ぐ時は 1000 km/h 強 くらい出すが、
ホノルル ~ コナ も、直行便なら だいたい 30分くらい.
しかも、国内線の飛行機は、国際線より小型で、現在は ボーイング 737 あたり。
かつての ダグラス DC-9 のころから、さほど所要時間は変わっていない。
離着陸の旋回等も考えると、直線距離 350 km 以下 でないと、
30分は厳しそうだ。
実際は 一直線に飛ぶわけではないから、
これより短くないと、定時運行はできないだろう。
冷静に考えると、意外と島同士、わりと近くに固まっていることがわかった。
ホノルル ~ リフェ は、ほんと 近かった。
ハワイ島 不動産
新井せつ 氏 https://setsuhawaii.com/